たじの独り言

ゆるい感じで。

HIKARIを集めるツアー、横浜で見える景色とは?

 

 

⚠️このノートは

UCHIDA MAAYA Live Tour 2023
Happy Research! –HIKARI-

内容のネタバレを含みますので、

ご注意ください。

 

 

 

横浜公演を残すのみとなった

UCHIDA MAAYA Live Tour 2023
Happy Research! –HIKARI-

 

私は今回のツアー、

名古屋、まあやたび福岡公演で最後でした。

 

横浜に行けない悔しさもありますが、

最高に楽しい時間を味わえました。

 

一足先に余韻に浸っているそんな中、

今回の公演を楽しみ、気づいた事から

千秋楽で重大発表を行うのではないか?

 

と予想をしております。

 

 

 

(⚠️あくまで一個人の予想ですが、重大発表予想について見たくない方はここでブラウザバックお願いします。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その内容とはずばり、

 

 

 

 

 

 

"横浜アリーナ単独公演開催"

の発表です。

 

 

 

予想の根拠として

  • "Zeppツアー2019 " 追加公演で...
  • 千秋楽 "横浜"
  • HIKARIを集めるツアー、歌っていないのは...
  • Revival、Research... Revenge!!!!!!!

 

以上の項目を挙げます。

 

 


・"Zeppツアー2019 "追加公演で...


前回のZeppツアー、

声出しができていた最後のワンマン公演でした。

 


当時はまさかの東京追加公演が発表され、

その本当の千秋楽で発表されたのは、

 

 

 

"内田真礼 横浜アリーナ単独公演開催"

 

タイムライン、身内、会場でお会いした方々

全員が感慨無量、

 

目頭が熱くなったのを今でも覚えています。

 

↓当時発表時の動画

https://x.com/maayauchida/status/1206564515573186561?s=46&t=2QyoNpshl0r-VfeLC0JDZg

内田真礼 Official STAFF 様より引用

 


しかし、周知の通り

 


コロナ渦による音楽ライブ開催の規制により

上記公演は中止。

 


自分以外の事でここまで挫折を感じる事ができるのか、と思うぐらいショックを受けましたし、

内田真礼さんも当時このような投稿していました。

 


https://x.com/maaya_taso/status/1256170695274319872?s=46&t=2QyoNpshl0r-VfeLC0JDZg

内田真礼 公式X 様 より引用

 

以下に続きます。

 

 

・千秋楽 "横浜"

 

冷静に考えて、少し疑うべきなのは横浜でこのライブツアーを終える事でした。

 


関東圏で千秋楽を行うのは割と一般的なので、

 


最初に発表された時は特別驚きはしませんでしたし、何も疑いませんでしたが、

 

スケジュールをタイトに詰め込んでいる事や、

集客に不利な日曜の公演が多い事等

などから少し無理にでもこの日程したい理由が何かあったのか?


公演が進んでいくごとにやはり"横浜"にこだわりを持っているのでは?と思うようになりました。

 

以下に続きます。

 

 


・HIKARIを集めるツアー、歌っていないのは...


記憶が正しければ、

横アリが中止になった次の公演、


FLASH FLASH FLASH

から公式がセトリをTwitter等に公開するようになりました。

上記公演が最初の声出し禁止となったワンマンライブですね。

 

FLASH FLASH FLASHのレポはこちら💁‍♂️

3回のFLASHとアーティスト内田真礼の革命 - たじの独り言

 

 

今回の公演はツアーという事もありネタバレ防止の為、

officialサイトにセトリが掲載されています。

http://uchidamaaya.jp/live/live_20230903_happyresearch/

内田真礼 official site 様より引用


自分は名古屋公演まで見る事ができず、

9月23日に初めてこれまでのセトリを見ましたが、

 


何やら太字になっている楽曲が散見されます。

自分は理解するのに数分かかりましたが、


太字になっているのは、

"HIKARI"に収録されている楽曲"

 


そして、思っている以上にHIKARI収録曲を

各地でバラバラに歌っているのが分かるのと同時に、

 

皆さんお気づきだと思いますが、

 

 

『ノーシナリオ』

 

 

横浜公演のみを残し、

HIKARI収録曲で唯一、

まだ1度も披露していません。

 


上記楽曲は横浜アリーナ公演開催が発表され

次にリリースされた、


"特別な楽曲"であり、

 

声出し禁止になってしまった最初のライブ

FLASH FLASH FLASH

の1曲目での披露以降

 

1度も歌唱していません

 

 

"HIKARI"を集めると明言したこのツアー、

 

 

以前、まあやさん本人が仰っていましたが、

トラウマの楽曲にもなってしまっているこの楽曲、


横浜公演で歌うのでしょうか...

強いメッセージ性を感じます。

 

内田真礼「ノーシナリオ」Music Video Full - YouTube

f:id:meigenusuke6:20231010001759j:image

 


・Revival、Research... Revenge!!!!!!!

 


Revival公演の際、

再演やった事ある声優アーティストいた...?

という疑問もありました。

 


今思えば突然のコンセプトライブ

Happy Cream MAX

でHIKARI楽曲を披露済の中、

 


今回の

Happy Research (幸せの探究)

-HIKARI-

 


もし"Re"が意図しているものだったら?

 

 

 

今回のツアー、

 


東京のZeppの地(Zepp Tokyo)で止まってしまった声出しを

 


東京のZepp(Zepp diversity)の地で再び復活させました。

(Zepp Tokyoは無くなった為)

 

 

 


Zeppの地で

 

 

 

あの時の
Revengeを誓う、

 

 

 

内田真礼が見れるかもしれません。

 


(若しくは"Re"volution、私の革命?)

 

 

 

以上が
千秋楽 "横浜"で

横浜アリーナ公演を発表するのではないか?

 


という予想の理由でした。

 


あくまで、一個人の予想でしかないどころか、

願望からのこじつけ気味ー!レボリューション!(激寒)(why 君に問いたい?)(止まらないおじさん化)

な内容だと思うのであまり深くは信じないでください🙇‍♂️

 

 

横浜公演に行く皆様が全力で楽しんで、

いいツアーで締めくくれるよう心から願っております。

 

 

声優デビュー10周年でリリースした

10枚目のシングル。

 

 

声優アーティスト10周年となる2024年、

と語るステージで...

 

 

 

"糸は繋がっていく、

じゃない空気吸って目を開けた。"

 

 

 

それでは👋

 

 

勝利の女神、笑顔満開なまあやたび。

UCHIDA MAAYA Live Tour 2023
Happy Research! –HIKARI-

 

 

#まあやたび野球とライブ満喫ツアー 

〜一緒に福岡行こうばい!〜

に参加してきました。(正式名初めて読んだ...)

 

 

所謂、声優旅行イベント(ファンクラブツアー)に人生初参加したわけですが、

 

自分の中でのFCツアーのイメージは

バスツアーや旅館で宴会、アクティビティ等でした。

 

いざ内容が発表されると、

 

"一緒に野球観戦"

 

良い意味で、内田真礼さんらしいなと思った記憶です。

 

さて、前置きは短めにしておき、

最初に概要から記載していこうと思います。

 

 

 

f:id:meigenusuke6:20231005221952j:image

↑興奮してオホッ...❤️って声が出て、

自分はB部屋だったのに1番手前のE部屋しか撮ってない図

 

 

《まあやたびはどういった内容、流れだった?》

 

・集合場所からparty suiteの受付。

······▸ゲストパス、限定タオル、

ライブのチケット、ピンズを受取る。

 

・少し待機後、party suite room A〜E室

各20人ずつ分けられており入室。

······▸室内ではビュッフェ食べ放題、

飲み放題(not アルコール🥲)

 

まあやさんはセレモニアルピッチ、

4回裏 よかよかダンスのみグラウンドへ。

 

・計5回、まあやさんが各部屋に訪問

(各5~10分程?)

······▸セレモニアルピッチ前、2回表、6回裏、7回表(サインボール抽選会)、試合終了後写真撮影

 

 

今回はまあやさんが各部屋に訪問した

(部屋によってズレあり)

  1. セレモニアルピッチ前
  2. 2回表
  3. 6回裏
  4. 7回表(サインボール抽選会)
  5. 試合終了後写真撮影

に分けて内容を書いていきます

 

 

 

セレモニアルピッチ前

各5部屋へ挨拶周りでまあやさんが訪問。

自分はBルームで、全員男性の部屋でした。

 

他の部屋には女性も数人居て、

Eは全員(?)女性ファン部屋の様でした。

 


Aから順番にまあやさんが入室して行く流れでしたが、

 

隣が盛り上がっているのが聞こえて

急に緊張してきたのを覚えています。

 


『ノックしたら入って来ますよ!』

近畿日本ツーリストの気さくなスタッフさんが伝えてくれていたので野郎20人、ソワソワ。

 

 

 

 


"コンコン"

 

 

 


部屋に緊張が走る_______。

 

 

 

 

 

 

 


🕴『失礼します、お部屋のテレビ消しますね。』

 

 

 

 

 

 

 

『🌝?』

 

 

 


このタイミングでparty suiteのスタッフが入室、流石にドッキリかと...

 

野郎20人の視線が集まり

スタッフさんは困惑気味でした笑

 

 

 

 


その後、ポニキャスタッフ一同と共にまあやさんが入室、

 

コンコン!!!!!!!!!

『どうも〜内田真礼です〜!!!!!』

『🌝?(え、何この可愛い生物...)』

 


ステージで観ると大きく見える内田真礼さん、

同じ所同じ目線で見るとあまりに小さい。

顔小さすぎないか?なんか眩しいぐらい肌が白いし、太陽は彼女を焼けないのか?眩しいし太陽本人?

あ、一応、同じ人類でいいんですよね?

 

 

無量空処を喰らった漏瑚の気持ちが

少し分かったような気がした所で、

 

そして、乾杯。🥂 𓈒𓂂𓏸

 


まあやさんから

セレモニアルピッチの際、

 

『FCツアーで今日来てる事を言うくだりがあるので配布されたタオルを掲げてください!』

 

と打ち合わせがあり、

後に100人のオタクが場内スクリーンに抜かれる始末...

少しだけ球場がザワつきました...🤦‍♂️

 

 

 

2回表

セレモニアルピッチを終えたまあやさんが

各部屋を訪問。

 

party suiteは室内と、ドアを開けて球場と同じ空間のバルコニーで観戦できるようになっています。

 

Bルームはまあやさんが入ってきて、

 

『まあやさん来ました!!!』

 

と気を遣ってくれた何人かが

外のバルコニーにいた方々を

室内集めてしまい、

 

試合に背を向け

20人がまあやさんを取り囲む形に...笑

 


セレモニアルピッチについて

『肩出来上がってましたね!!』

『いや全然だったでしょ!!!笑』

『タオル見えてました??』

『めちゃ目立ってたよ!!!!』

などなど会話を行うも、

皆後ろの試合が気になりソワソワ、

 


少し間が空いた瞬間、

 


『試合気になるよね笑』

とまあやさんが呟き、一同が朗笑。

 


『ここの部屋、1番男子校感ある笑』

『いっぱい楽しんでね!!!!!』

 


4回裏よかよかダンスの為、割と早く去ってしまったが緊張が解れてきたような気がしました。


↓よかよかダンスは是非youtubeでご覧下さい。

さすがの公式も"勝利の女神"認定...!

【まれいたそ不敗神話】声優・内田真礼さん『よかよか勝利の女神…よかよか勝利の女神!』 - YouTube

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6回裏

1点ビハインド、

バルコニーで真剣に試合を観てると、

右斜め後ろから聞き覚えしかない声が...

 


『盛り上がってる〜!!!?』

 


すぐに自分に話しかけているのは理解できた。

 

1m未満、隣に居る、

ニコニコとこちら覗き見る可愛い声優さんを1度見て、

 

脳が情報処理しきれず

 


『🌝あ、どうも...(あ、まあやさんか)』

 


とだけ認識し、試合に再度目を向けた。

その刹那、頭が真っ白に...

 


『え!!!!!!!?まあやさん!?びっくりした!!!!!』

 


と大きな声が出てしまった、

自分でも綺麗な2度見だったと思う。

 

 

 

可愛い声優さん爆笑、

その後回が終わるまで

隣で一緒に試合を観てくれてました...

 


本当に驚きすぎたのと、

あっという間に三者凡退で

何喋っていいか分からず、

全然自分から話できなかったのが心残りでした...

 

しかし、最後中村晃が凡退した際、

ぴょんぴょん跳ねて悔しがるまあやさんを独占できたのと、

去り際も『また後でね〜❤️』

と話しかけてくださって終始ドキドキ...

 

恐らく自分が話しかけられる前に

室内の方で数人と話してたようでしたが、

1対1で長い時間(体感は一瞬)

隣についてくれたのは凄く運が良かったです感謝...

 

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↑推しと会話し頭真っ白になって取り敢えずケーキをおかわりしたオタクの図

 

 

 

7回表(?)

サインボール抽選会

抽選ボックスを持ったスタッフと

やたらニコニコしているまあやさんが

部屋に入ってくると、

 


『抽選会やりま〜す!!!』

 


可愛すぎ。

 


『当たった方はサインボールをプレゼント!』

『ウオオオオアアアアアアアアアッッッッ!!!!!』

『(まあやさん爆笑中)』

『この部屋(Bルーム)本当に男子校みたいだねw』

 


『皆さんゲストパスの数字を見てください!』

 


よく見るとアルファベットと数字が。

部屋のアルファベットと(自分はB)、

1から20までがそれぞれ皆に割り振られていました。

 


Bの8だったワイ『(ドキドキ...)』

 


『いきます!!!!!!!!!!!!!!!!』

 


『Bの...』

 

 

 

 

 

 

 


『じゅう...????』

 

 

 

 


『🌝(終わった...)』

 

 

 

 


『はち!!18番の人!!!!?』

『おめでとぉぉおおおおおおぉぉおおおおおお!!!!!!!!!!!!!(他19名)』

 


当たった方に対して皆さんが、

何かで優勝したんですか?というぐらい祝福。

 


皆欲しいに決まっているサインボールですが、

あまりに祝って盛り上がっていたのが

暖かくてほっこりしました。

 


するとまあやさん、

また抽選ボックスをかき混ぜ始め、一同騒然。

 

 

 

 

 


『各部屋3人当たります(ドヤ顔)』

 

 

 


『ウオオオオアアアアアアアアアッッッッ!!!!!』

『(まあやさん爆笑中)』

 


『いきます!!!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『Bのじゅう...』

 

 

 

 

 


『🌝(終わった...)』

 


残り2回とも10番台でノーチャンスでした...🥲


100分の15、あなたは引ける自信ありますか?(正直当たると思ったんだけどな...笑)

 

 

 

試合終了後記念撮影

 

球場はヒーローインタビュー中でしたが、

party suiteの貸切時間が決まっていたようで

まあやさんが各部屋へ訪問し記念撮影。

 


試合中盤ぐらいに近畿日本ツーリストのスタッフさんが各部屋に抽選しにきており、

その番号順に並んで撮影という流れでした。

 


自分は18番(相方が17番)で

まあやさんのすぐ斜め後ろでした。

 


まあやさんが振り返る度目が合うし、

 


『準備OK?』『OK、OK!?』

『良い顔してる!?』←(?)

『タオル反対だよ笑』

 


など沢山コミュニケーション取って下さり、

そしてまた近くに推しが居る状況が続き、

多幸感に溢れ顔緩みきってました...

 


最後だったのもあって

結構1人1人に対してリアクションしてくださってて、此処ぞとばかりに皆さん話しかけてた記憶です。

 


写真が撮り終わると、

 


『今日はありがと〜!!!』

『また、明日ね〜💕』

 


と最強スマイルで部屋を去って行きました...

 

 

 

 

 

 

以上、まあやたびのレポートでした。

いかがだったでしょうか?

 


正直、自分は運が良かった方だと思いますが、

 


やはり自分から話しかける積極性がある方(極小数)は

もっとまあやさんと話せていたように感じましたし、

 


逆も然りで、もしかするとあまり話せていなかった方もいた様に見えました。

 

 

 

 


もし、次があるなら皆さんに対して、

 


"まあやさんが近くに来てくれたら

少し強引にでも話しかけないと後悔しますよ?"

 


とだけアドバイスしておきたいのと、

 


自分にもう一度こういった機会が巡って来たら

 


絶対もっともっと話しかける、話したい!

 


と振り返って思っています。

 

 

 

 


安くはない金額を払って来てくれているFC会員さんを

どうにか楽しませようとする

まあやさんの気遣いを強く感じて、

流石だなと身に染みて思いました。

 


内田真礼さんの所作や話し方、

何より"笑顔"は多くの人を惹き付けるものがあり、

自分が知っている中で最高の人たらしだなと思います。

 

 

 

人生割と色々な経験をしてきたつもりでしたが、

 


"推しの前では、全て無力。"

 


本当の意味でそれを体感できたのは

貴重な経験だったかもしれません笑

 


以上、推しに後ろから話しかけられて

頭真っ白になったオタクが語るまあやたびでした。

 

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ファイナルライブという初めての経験

ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023

〜Last Mission〜


『遂に初日を迎えてしまった。』

 


正直、ラストライブツアーが始まってしまうことを自分の中で咀嚼できてなくて、悲観的な心情が拭えないままでした。

 

 


しかし東山奈央さんの最後の挨拶で

『サヨナラを伝えるライブじゃなくて、ありがとうを伝えるライブにする』

 


『ラストライブが終わっても、ワルキューレの楽曲が人生の中に響くように歌を届ける』

という言葉に救われて、

 


ラストライブを見届けられていることの尊さ、

残りの2週間、ワルキューレの歌をより大切に感じることができたら

と前向きな気持ちになりました。

 

 

 

マクロスに限らず、どんなコンテンツも

常に『今』を楽しむ必要があると感じます。

 


ワルキューレの言葉を借りるなら

 


『瞬間完全燃焼』

 


鈴木みのりさんが言っていた通り、

数年、数十年経った時にその『瞬間』が尊いものになるように

全力で一瞬一瞬を感じて、自分の中へと落とし込み、

素敵な思い出にしていきたいと強く思った、

初めてのファイナルライブ参加の感想でした。

 

なんて一丁前に書いてるけど、

セトリ本当に容赦無く詰め込まれててついて行くだけで

勝手に瞬間完全燃焼するんで命懸けで楽しんじゃえばいいです!

 

幕張でお会いしましょう✌️f:id:meigenusuke6:20230520232654j:image

『初めての思い出に、また会えた2時間。』

 

始めます!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

9.24 UCHIDA MAAYA Hello,1st contact! [Revival]

参加してきました。

 

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(会場の写真全くなくてこれ🤦‍♂️)

 

ところで、過去に声優アーティストのリバイバル公演ってあったんですかね?

 

バンドのリバイバルだと、ある意味セトリをそのまま持ってくるだけでも成り立ってしまう(凄すぎ)けど、声優アーティストのライブって、特殊な演出や小道具、衣装、映像etc...が重要なファクターになっているから中々完全再現は難しいはず。

 

どこまで再現して、どこまで新しい要素を入れるのか?

前例があまり無い(そもそもあるの?)声優アーティストのリバイバル公演として、

そして内田真礼の1stライブの追体験ができる公演として、

とてもとても楽しみにしていたライブの感想をつらつらと書いていきます。

 

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1-3 MC

『みなさん、ハロー!』

 

この入りでMCが始まって目頭が熱く...

 

最初の3曲は1stライブに忠実な演出。

Hello,1st contact! → ギミー!レボリューション

勿論、パフォーマンスの成長を感じさせる動きや歌唱でしたが、ここは再現に重きを置いていたと思います。

からカプのバズーカもやってくれました。💥

余談ですが、2月にあったライブの衣装を蒸し暑い9月にそのまま持ってきた(恐らく白衣装の下に次の衣装を着ている)ことからか数曲で発汗が凄くて結構大変だったんじゃないかな....?

 

 

4-5 早着替え

クラフトスイートハートでは1st衣装の生地を使ったピンク新衣装で登場。

ここで、今日はただ単に再演するだけじゃないぞ、といったメッセージを感じました。

1stの時と表情や佇まいを比べると成長が凄い。

例えば、『2つの心、早くくっついて』の部分。

妖艶な笑みでウインクしながらピースをチョキチョキさせるのと、(伝われ)

6年前の初々しい映像見比べると感慨深い。

 

次にWinter has comeがきて、1stライブとセトリ順が変わります。

歌詞をフライングしてしまいますが、全く動揺せずにしっかり歌い始めれるのも冷静に考えると凄いなと。雪降りすぎ❄と思ってたら後に...

 

 

 

6-9 衣装チェンジ MC

この後のMCでただのリバイバルではないと明言。「“オタク”の声は必要」という発言に、この6年間で内田真礼とファンとの距離感が近づいたんだなと...

 

BAND&DANCERSのパフォーマンス。

記憶が正しければ、1stと同じ(似せた)演奏、ダンスだったと思います、こうゆう部分も再現するの粋だなあと。

 

そのままダンサーが客席側に降りてきて、

 

まさか...

 

会場中央通路に真礼さんが!Distorted World!

 

6年前と同じように通路に現れましたが、今回はステージに戻っての歌唱。

ご時世的に通路で歌唱まではできなかったようですが、素晴らしい演出の再現でした。

と同時に新しい要素、レーザーで2階席下部分にMAAYAの文字が。

衣装も当時の黒衣装(少し違う部分あるかも)に。

⬇️こんな感じの衣装⚡️

f:id:meigenusuke6:20220926215553j:image

 

また余談。今回色々と気合い入りすぎてたのかジェットスモーク(?)が強すぎて真礼さんの髪が静電気で大変なことになってる状態(🐙)になってて「髪直して、気づいてッ...」と勝手にハラハラしてました...

 

North Child、風を受けながらの歌唱。

"自分"の見せ方が上手いなと。感情の動きを、体の動きに乗せて歌う姿は凄まじく格好良かったです。個人的にはここら辺からパフォーマンス本調子になったように感じました。

 

NCの終わりからギターソロが始まり、創傷の流れだ... と思いきや、違うイントロが...

 

 

Never Ending Symphony________。

 

ジャングルジムの頂点に立った内田真礼が、そう曲名を読み上げた瞬間、会場が揺れた。

 

 

時が廻りまた今日を

同じ気持ちで歌えると

そう信じているから

→あまりにリバイバル伏線すぎ...

 

女性声優と一緒にヘドバンできる楽曲最高すぎ。

曲調とは裏腹に笑顔で歌っていたのが印象的でした。(この曲MVも笑顔なんだよね...)

 

 

続いてはその流れのまま

Never Ending Symphonyの元になっている、

創傷イノセンス

 

1stライブ完全再現。

1stシングルの曲とは本当に思えないな...

演奏面だとギターアレンジ相当入れてたように感じました。

 

バンドメンバーを含め、真礼さんが音に身を任せて身体を動かして歌っている姿に心動かされる。色々なライブに参加するけど、演者の気持ちがここまで伝わってくるライブ中々ない。体力心配なるぐらい汗かいてた記憶。滑って膝ついたのはヒヤッとした...

 

Are you ready to countdown?

から暗転。バンド演奏が始まる。

 

 

 

10-11 衣装チェンジ 

真礼さんの想い、メッセージを読み上げリハ映像が...

 

バンド演奏のMoment

あの人に会いたい(アレンジ?)

c.o.s.m.o.s(?)

(うろ覚えというか分からなかった申し訳ない...)

 

そして映像と共に、

2014年からの振り返り、

1stライブ当時の心境、

Step to Next Starの歌詞

を感情を込めて読み上げながら、次の曲へ。

 

 

わたしのステージ。衣装がピンクのドレスに。

 

暗転し、真礼さんだけにスポットが当たった状態からアカペラで歌い始め、演奏はキーボードのみで1番を優しく歌い上げる。

 

2番からバンドが参加、背後のモニターに最新のライブ(Cream MAX)からタイトルを1つずつ辿っていくように写真が映し出される演出。

 

そして大サビで、

左モニターに今歌っている映像、

右モニターに1stライブのわたしのステージ映像、

 

過去と現在の対比

泣かせに来すぎ、ずるすぎ。

 

MCから

『それでは始まりの曲、聴いてください』

 

『高鳴りのソルフェージュ!!!!!!!!』

 

聴きたかった、ミュージック。

これは聴いてもらわないと伝わらないけど、

ラストの『高鳴りのソルフェージュ、歌う〜』

“歌う”の部分を少し溜めて、身体の動きに合わせて伸びるように歌いあげるところが、あまりにも良すぎて鳥肌が止まらなかったです。(武道館WEN、バンドワゴンのシャウト気味の"まだまだ行け〜!!!!!!!!"以来本気で震えた...)

 

 

 

バチバチに歪ませたギター、アルペジオの演奏と共に歌詞がスクリーンに表示。

カラフルなポンチョ風ワンピースで真礼さんが登場し、世界が形失くしても

ギターアレンジ半端ないって。

いつの間にかタオル曲に、楽しそうに歌い上げてました。ちゃんと青一色になっていたのにも感動。

 

 

 

13-14 衣装チェンジ

MCを挟み、金色の勇気

1stの時は振り付けあったはずですが、歌全振りで、逆に捨てる判断をしたのかと驚かされました。あまりに良い曲で、会場が金色になるのが好きすぎるので涙腺が...

 

 

なんともう本編ラスト、

Hello, future contact!

 

イントロが流れた瞬間、

「終わっちゃう...」

ってなるから凄い色々な感情が湧いてくる。

(ある意味カラフル)

 

楽しい時間はあっという間...

 

 

👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

 

 

アンコール、アーカイブを見る限りMCも含めてですが40分ぐらいあります...!

 

アイマイシェイキーハートからスタート。

上手く語源化できませんが、この曲アンコール1曲目に合いすぎてて... そっぽ向いた可愛すぎ。

私は可愛くない→カワイイヨ ギターアレンジ良き。

 

 

MC

涙ながらに、

「みんなの声が無いとライブが完成しない気がして...」

リバイバルをやるにあたってライブを観返すと声が入ってて、6年前の自分がずるいなって思った、」

「でも今日みんなと会えて、いいかなって思えた。 応援は声だけじゃなくて、気持ちなんだなって。」

 

 

 

わたしのステージにはこんな歌詞が、

 

『最新のヘッドホンでも聴こえない音を探すの』

 

→客席の歓声、前半のMCの表現を借りるなら"オタクの声"

 

取り繕わず、全力で感情ぶつけてくれる真礼さんらしいMCで心揺さぶられました。

 

1st ライブの流れを意識して、

新曲CHASER GAMEを1番だけ歌唱。

振り付け、おじさんには難しい🥲フル歌唱はお預け。

 

 

『貫いてくれますか!?』

逆にResonant Heartはフル歌唱。

のびのびと歌い上げる姿が見てて気持ち良くてめちゃ飛んだ記憶。

多分結構演奏アレンジされたんじゃないんかな?

 

 

ジャングルジム中央に座ってのMC、

1stライブの時はバンドメンバーの顔も見れなかったのに、「イマジュン!!!!」「ヨースケ!!!!!!!!」

なんて言っちゃって...

 

ライブをチームで作りあげるという意味で、

他のアーティストに比べ熱量が伝わってきて感情移入してしまうなと...

 

 

LIFE IS LIKE A SUNNY DAY

FCの名前になったこの楽曲。ジャングルジム中央に座っての歌唱。何というか、いい意味で力が抜けた歌い方で安心感が... あったかいんだよな…

 

 

「令和の内田真礼も全力で走っていきます!!!

リバイバルとは言わずほんちゃん、ライブツアーも頑張ってやるから!」

 

と言ってくれて、まだ続いていくことに正直ホッとしました。

 

 

 

Hello,future contact!

『約束作って、帰り道。』

 

時計の針を止めたくなるけど、いつも今が最高で、今を更新していくことで、思い出になって...

 

2番の頭が泣きそうになって歌えなかったけど、堪えて笑顔で歌いつづけたとこで俺が泣いちゃうのダメだろうが...

 

 

ラスサビ前で

大好きだぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

ねえ今、思い出を更新したよね?

 

 

1stアルバムでアーティストの物語が作り上げられてるのがスゴすぎるんだよな...

 

 

 

最後の挨拶で、

 

 

 

 

 

『やだ、帰りたくない...』

 

 

 

 

 

心の底から出た、本心の気持ちに思えた。

 

たった一言に内田真礼の魅力が詰まってて、

また会いに行きたくなる不思議な力を持っているズルい人だなと...

 

 

 

元の公演のエッセンス、セトリを変に弄らず、

メッセージ性を込めた楽曲、演出を

少しだけ入れこむことで、

ただの再演ではなく、より観客を楽しませる

 

 

声優アーティスト、リバイバル公演の模範解答。

 

といったライブだったのではないでしょうか?

 

 

今や未来にフィーチャーした楽曲が多い中、

ライブ10タイトル目に、過去の公演の再演というコンセプトを選んだのにも大きな意味を感じました。

 

 

ライブに行くと、ライブに行きたくなるんだよね…

 

次はどんなライブやってくれるんだろう

と期待を持ちながら陰ながら応援しております🫵

 

 

 

あの時、ヘッドフォンのボリュームを上げたのは...

 

勇気出して、心ひらいて
ヘッドフォンを外す私

君の声が聴こえているから、もっと強くなれる。

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まややんってナニ〜!?と大阪で考えていたお話。

 

 

 

『みんな最強だよ!!!!!!!!!!!!!!』

 

 

 

コロナ禍のライブでモヤモヤしていた何かが大阪で完全に晴れた。


本公演の前、昨今の情勢で手放しで楽しめない環境でありながらも、勇気を持って、演者側からこうして欲しいといった振り付けの告知をしていました。

正直、横浜公演で上手くいかなかった部分の指摘とも取れるものでしたが、そういう意味でも思ってることを発信した、内田真礼さんの楽しみたいという気持ちが伝わったライブになったと思います。

 


個人的には、3、4列という前の方でライブが観れるという貴重なライブでもありました。

これまで色々なライブに遊びに行って思っていたのが、前の人が盛り上がってないと後ろの人達は盛り上がりにくいなと感じていました。

嬉しいことに新しいファン層が入ってきている中、

内田真礼のライブは楽しいんだ、演者と一緒にはしゃいでいいんだ。』

と伝わるように、盛り上がりやすいように、声が出せていたあの時と同じように、全力で楽しんでやろう、と意気込んでました。勝手ながらそれが前で観れる人間の役目だなと。

 

 

前置きはこれぐらいにしておいて、今回は思ったことをとりあえず書いていくスタンスで横浜公演の感想の補論みたいなものになっています。

 

↓横浜公演の感想🍨

https://meigenusuke6.hatenablog.com/entry/2022/02/24/202011

 

 

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前回の見落としていた演出等

・超早着替えのタイミング(白衣装→メイン衣装)

→Girl is fun

・Never ending symphonyのみマイクに黒い薔薇の飾りが(槇さんのツイートに掲載されてるもの)(創傷意識)

・アストラのタイミングで時計が7時を差していた

→実際の時間も7時ぐらいだった?

→夜になりますよという合図?

→そもそも1曲毎に時間が進んでいるということのヒントだっただけ?

 

 

 

ライブが9回目ということで、時計の針が9時を差した映像からスタート

 


出勤 9時 フラッシュアイデア

お着替え 10時 Girl is fun

開店準備 11時 +INTERSECT+

接客 12時 Smiling Spiral

キッチンカー 1時 Shiny drive,Moony dive

夕方、演奏タイム 2~4時 アコースティックゾーン

日が落ちて夜へ 5~7、8時 ハートビートシティ〜Change the world

夜営業(ライブハウス営業) 9~2時 Never ending symphony〜Excited the world

みんなで片付け 3~5時 Encore

 


といった感じでしょうか...?

 

 

 

PENKIメドレー

横浜では演奏だけだったのが少し歌唱も...

Winter has comeでカズハムって歌ってるやつやってくれてニッコリしてました☺️

世界が形失くしても→わたしのステ...→世界が形失くしても、の流れで本当にアドリブなんだなと確信したのと、『今日の内田真礼、ノッてるな』とビビっときました。

 

 

 

失敗を恐れない姿勢

大阪公演の"君のヒロインでいるために"はヒヤヒヤしながら観てた人も少なくないと思います。(結構歌詞を間違ってしまい歌いきれるのか)

これも思うところがあり、擁護するわけではありませんが、まあやさんはずっとファンから目を離さず歌っていたことを忘れないで欲しいです。

歌詞を間違いたくないならプロンプ(下とかについてるモニター)で確認するに決まっています。途中で歌詞を間違ってしまって、何ならアコステアレンジだったので、かなり動揺したはずですが、最後まで決して下を見ずに笑顔で歌い切っていました。

声優アーティストさんは、結構プロンプを見て間違えないように歌う方が多いので、(同じ立場だったら絶対自分もそう)どうしても固くなってしまう印象があります。

失敗を恐れず、ライブという特別な空間に向き合う姿勢から、歌に表現の幅が生まれているんだなと感じました。

 

 

セトリ、アンコール

セトリには大きな変更は無く、ENの1st contactとギミー!がリバイバル発表の為の2曲だったので、大阪では、そこの部分を1stアルバムから2曲持ってきて差し替える形となっていました。

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内田真礼 Official STAFF様より 引用


いや、しかしよ...

高鳴りのソルフェージュはお兄さん泣いちゃうよ...

 


前回のブログで触れてた高鳴りについて

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👀以下抜粋

Never ending symphony、公式には創傷意識の曲ですが実はカップリングの高鳴りのソルフェージュ要素も散りばめられています。


高鳴り

"動いたココロ なにより明確なReason
響いてわたしの今 透明な空に解き放つ
聞きたかったミュージック

自由な線を描く 瞬間のフレーズにのせて
かなえたい予感へ 最高のプロローグ"

ネバエン

"動き出したココロ追って
空の向こう駆け抜けるように
積み上げた思い出

重ねていく明日を繰り返して
Time goes 奏でるストーリー"

 


同じ歌詞では動くココロ

対比ではミュージックと思い出瞬間のフレーズと重ねていく明日プロローグとストーリー。自分はこれがたまたま作られたようには思えません。

 

"I don't wanna end this story."

内田真礼は1stシングルから始まった物語を終わらせたくないんだよなあ...

👀以上抜粋

↓前回のブログ(横浜公演の感想)

https://meigenusuke6.hatenablog.com/entry/2022/02/24/202011

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ENの1stアルバム曲枠、横浜でギミー!なら大阪なら創傷?もしくはハロコンと思うのが普通だと思うのですが、ここで高鳴りのソルフェージュという選択をしたことにメッセージを感じました。

色々な意味で1stアルバムを意識したツアー千秋楽のアンコールに、始まりの曲を歌うという粋な選曲。

デビュー前、直後の心情や想いが、疾走感あるメロディの中に繊細に描かれていて、ライブで聴くとどうしても涙が出てしまう... 

 

 

 

総括

スマスパのウェーブや、LLAのクラップ、様々な振り付け等がビシッと決まって、『正にこれが内田真礼のライブだ!』といえる一体感が味わえた素晴らしいライブでした。

コロナ禍で行ったライブの中で、一番コロナ前と同じように楽しめた公演だったなと。

武道館とZeppの時に近い、綺麗に歌おうとするんじゃなくて感情のままに歌をぶつけてくる感じが最高に痺れました...

シャウト多めというか、意図して出せない歌い方(武道館W.ENの最後とか)みたいな、本当に全力で想いをぶつけてくる感じが他のアーティストにない魅力ですね。

ネバエンのCメロ後(ラスサビ前)間奏のヘドバンポイントで、まあやさんも首ブンブン振ってて興奮しちゃったもん。

FLASH FLASH FLASHが着席だった分と、ツアーなので横浜で一通りやって、振り付け等やりたいことを投げかけてた分、大阪は演者も客席も少しリミッターが外れてた印象でした。まあやさんもインスタで珍しく長文の想いを綴っていましたね。⤵︎ ︎

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https://www.instagram.com/p/CbC7-GRr1u9/?utm_medium=copy_link

内田真礼 UCHIDA MAAYA様 Instagramより引用

やはり本人も色々思うところがあった中、今回の公演で手応えを感じていたのではないでしょうか。

本来のライブの在るべき形へ少しずつ戻ってきて、最後のピースである歓声をもって、完成される内田真礼のライブをきっと全員が待ち望んでいるはずです。

MA-YA-YAN Happy Cream MAX!! パシフィコ横浜店にお邪魔してきました。

昨年の9月末、

内田真礼ライブツアー2022決まりました!!!!!!!!!!!」

 

「タイトルは、"MA-YA-YAN Happy Cream MAX!! "です!!!!!!!!!!」

 

 

☺️<𝑪𝒓𝒆𝒂𝒎 𝑴𝑨𝑿 𝒊𝒔 𝑵𝑨𝑵𝑰?

 

 

 

 

となったのを鮮明に覚えています。

 

 

テーマはアイスクリーム屋さん。

初めてのコンセプトライブということで、これまでのライブとは違った趣の公演。

 


どんなライブだったか簡単に説明すると、前回のFLASH FLASH FLASHに続いて声出し禁止なので、目で(演出)、耳で(アレンジ等)、心(セトリから汲み取れるメッセージ)で楽しませてくれるギミックが要所に仕掛けられており、これまでの公演の常識に囚われない内田真礼のやりたいこと(フレーバー)を兎に角詰め込んだライブとなっていました。

 


今回は大阪公演も残っているので、ザックリと印象に残った曲、セトリの流れで感じたことを書き殴っていきたいと思います。

 

 

※演出のネタバレ等ありますので大阪公演しか行かない方は終わってから読まれることをおすすめします。

 

※あと色々かなりうろ覚えなので間違ってる箇所などご容赦くださいそれはオタクの妄言です。

 

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キーとなった、印象に残った曲

(セトリ順、感想書く曲はピックアップ)

 

フラッシュアイデア

アルバムツアーではアルバムの1曲目をやるのが定石であり、Change the worldという、正に1曲目に相応しい曲を差し置いてこの曲を持ってきたのには理由があると感じました。

前回のライブであるFLASH FLASH FLASH(フラッシュ)の続き、

瞬間的に思いついた発想(アイデア)を詰め込んだライブをやるという意思表示、

定石を置かないことによって、1曲目で「これまでとのライブと違うことをやるよ?」といった表明、

などがこの1曲目には意味が込められていたのではないでしょうか?

 

 


Girl is fun

コンセプトに沿った選曲。光るキャリーケースをダンサーが持ってて組み合わせて使っていたり、細かく覚えていないが色々な小道具を使っていたり、パシフィコ横浜を横幅を活かした演出が⭕️

 

 

 

Smiling Spiral

Zeppでは2曲目、Magic Number Tourでは最後から3曲目、武道館では最後から2曲目だったスマスパを、結構雑めに4曲目に持ってこれる内田真礼楽曲の無敵感堪らない... この先のセトリどうなっちゃうの!?

 

追記

振りコピをするかしないかは自由だと思うけど、ウェーブはもうちょい合わせるの頑張りたいなと...

(見るからにファン層が若くなっていることが分かり、それはとても良いことだと感じるので、昔からライブ行ってる人がこうゆうところを発信していく必要があるなと素直に思った。)

 

ここら辺のどの曲かもあやふやでどのタイミングか忘れてしまいましたが、超絶早着替え(白衣装→メインの赤衣装)で凄いなと...

 


Shiny drive, Moony dive

リバイバル匂わせ演出第1弾。中央にアイスクリーム屋の車のパネルを置き歌唱。

"流しちゃえDJ、PENKIをデカめで〜"

DJ MAAYAが1stアルバムPENKI曲をランダムで選曲。選曲された曲をバンドが即興で演奏してメドレーが完成するという驚きのパフォーマンスでした。

 

(ここは完全に妄想なんだけど、

フラッシュアイデア=フラッシュだからFLASH×3

Girl is fun=Zeppツアー

+INTERSECT+=武道館、2ndアルバムツアー、INTERSECT SUMMER

Smiling Spiral、シャニムニ=2ndライブ

シャニムニ内のPENKIメドレー=1stライブ

 

INTERSECTが無理やりだけど、新しいライブから順番に遡ったセトリになっているのでは?意図的?しかもちょうどここから違うパートへ...)

 

アコースティックゾーン

カナリアからストロボメモリーまで、歌唱力の成長を見せつけるような3曲でした。表情や感情の込め方、歌にフォーカスして聴かせるアコースティックの強みを押し付けていたと思います。

特にカナリア

"1、2、3、死んだふりしたって..."

の1、2、3のとこで敢えて歌わず(うろ覚え)、小悪魔のような表情、指の動き、言語化できないぐらい良かった...鳥肌...

 

 


アストラ

FLASH×3から採用されたヘッドセットマイクを使い、バンド、ダンサーもいない完全に1人での歌唱。

まあやさんの振り付け(手の動き)に合わせたレーザー演出といい世界観の創出、色々な意味で異質な1曲は強く印象に残っています。低音。

 

 


Change the world

ここで持ってきた。ライブ自体の雰囲気が切り替わり、「来るッ...!」みたいな感情になります。

ここからはセトリのメッセージにフォーカスしていきます。

"Daybreak has come right now"

=夜明けが来た。

 


Never ending symphony

前曲の流れで長めのセッションから衣装チェンジ(黒のジャケット、紫のドレス)。バチボコにアガって細かいことは覚えていません。

 

この曲歌詞が良すぎるので少しピックアップ。公式には創傷意識の曲ですが実はカップリングの高鳴りのソルフェージュ要素も散りばめられています。


高鳴り

"動いたココロ なにより明確なReason
響いてわたしの今 透明なに解き放つ
聞きたかったミュージック

自由な線を描く 瞬間のフレーズにのせて
かなえたい予感へ 最高のプロローグ"

ネバエン

"動き出したココロ追って
の向こう駆け抜けるように
積み上げた思い出

重ねていく明日を繰り返して
Time goes 奏でるストーリー"

 


同じ歌詞では動くココロ、空

対比ではミュージック思い出瞬間のフレーズ重ねていく明日プロローグストーリー。自分はこれがたまたま作られたようには思えません。

 

"I don't wanna end this story."

内田真礼1stシングルから始まった物語を終わらせたくないんだよなあ...

 

"時が廻りまた今日を
同じ気持ちで歌えると
そう信じているから"

1stライブリバイバル伏線すぎて...

 

 

 

c.o.s.m.o.s

運営この曲好きすぎないか?定番曲すぎて言うこと無し!

ダンサーがな電飾がついてる白い傘を持っていて綺麗でした。

"君のもとへ、声探しに。"

 

 

 

LIFE LIKE ALIVE

クラップと曲調が最高に気持ちを奮い立たせてくれる名曲だなと思います。

HIKARIで1番好きなので少し長めに...


"決して終わらせないんだ
私たちの世界は"

 

=ネバエンと同じ("I don't wanna end this story.")

 

 

"私を見て ほらここにいる
手を伸ばせないなら 掴みにゆくよ"

"隔たりのないこの幸せ 噛み締めてこう"


=真礼さん目線、ライブという機会を作り、それを通して会いに行く

悔しさを感じたオンラインライブではなく、実際に同じ空間で隔たり(画面越し)のない幸せを一緒に共有したい

 


歌詞は太陽、MVは、そして

=明けない夜、雨はない

コロナ禍もいつか晴れると信じて進もうというメッセージ

 

 

"私たちの世界が 新たに始まる
せーので さあ、あの朝日を飛び越えよう"


夜明けという歌詞もあるのでわざわざ言うまでもないですが、一文で表すなら

 


新しい世界を始めようとする夜

内田真礼の"革命前夜"

 

 


そして次の曲が

共鳴レゾンデートル

 


"革命を待つつもりとかない だから 私から仕掛けなきゃ"


"覚悟して?"

 


LLAから共鳴の繋ぎにメッセージ。

Excite the worldまで続きますが、Change the worldからの曲の流れは脱帽でした。

 

 

ライブコンセプト的な部分で言うなら

"過ちは苦くてそれでも余分に甘く"

は終盤に来たことで色々意味を持っているのかなとも思いました。

 


前見てないので演出面に関してはな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んにも書けません!!!!!!!!!!!(首痛い)

 

 

 

Excite the world

今回はさすがにこの曲以外では終われないですね。この曲に関しては歌詞自体がそのままメッセージであり、多く語るのは無粋かなと思うので端的に。

 

 

"何気なく踏み出した......"

のところから始まるセリフ調のところを綺麗に

"さあ世界を楽しみにいこう"

と歌い切った時に歌詞も相まって震えました。

 


"私は私のままでいるよ
感情のスペクトラムが示す それをヒカリと呼ぼう 夢中で走れ!"


HIKARIの全てがここに詰まってます。

 

Hello!、繋がってるよ、未来

=Hello,future contact

雨の日があって風の日があって

=LIFE LIVE ALIVE

トキメキ=ギミー!レボリューション

覚悟=共鳴レゾンデートル

ヒカリ=HIKARI

などなど...

 

 

 

本編が終了しアンコールへ。

結構短めのMCでいきなりYA-YA-YAN Happy Climax!

 


夢心地というか正常な状態じゃなかったので後半から細かい演出を全く覚えていませんが、兎に角虹色で綺麗だった印象です動きすぎて疲れた!

冷静に考えるとこんな難しい曲を普通に歌いこなしていたことに驚きです。

 

歌詞、全てが詰まってるので大阪までに1日1回音読してください。

 

記憶消し飛んで詳しく覚えていませんが、突然「1stの楽曲やっちゃおうかな!?」

結構不自然な短めMCからHello,1st contact

ある意味レア楽曲だけど、意外とやってくれるし楽しすぎるんだこの曲...

 

 

デン

 

デン

 

デン

 

2022.9.24 UCHIDA MAAYA 

Hello,1st contact[Revival] Cullts Kawasaki

決定‼️‼️‼️‼️‼️

https://twitter.com/maayauchida/status/1495356292608970752?s=21

内田真礼 official STAFF様より引用

 

1st contactの次はギミー!レボリューション1+1=2より簡単ですね?

Give me revolutionということで革命の予感。

変化を織り交ぜ、色々な伏線を仕込んで、サプライズを仕掛けていた真礼さんに今回完敗ですね...

本当に最初から最後までひたすら楽しい時間が流れていく公演でした。

セトリ⤵︎ ︎

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内田真礼 official STAFF様より引用

 

 

おまけ
1st ライブ リバイバルの伏線

・HIKARIというアルバム自体がPENKIを意識して制作されていた

・ツナギ衣装や途中途中で虹色の照明を多用していたこと

・シャニムニDJ演出以外でPENKI曲をやらない&不自然なMCから最後に突然1st contact

 

大阪に起こり得ること

開演前にCM映像がありましたが、MC中の「大阪では商品の入れ替えもある」といった意味合いの発言を覚えているでしょうか?

  • ハートミントシティ
  • モラトリアム大豆フロア
  • c.o.s.m.o.s.w.e.e.t.
  • 共鳴レモンデートル

大豆さん以外、今回のセトリに含まれてる楽曲をもじった商品名になっています。

このことから曲自体も入れ替えになる可能性が...?


また、ツアーの公演が残ってるにも関わらず、公式Twitterがセトリを(恐らく初めて)公開したことから結構大幅に曲変更があるのでは?(これは寧ろ変えないと大阪しか行かない人は可哀想)

 


PENKI曲をDJ演出で使ったので横浜では歌ってない+リバイバル発表

=大阪でもやらない可能性大?

 


HIKARIの新曲7曲を軸

PENKI曲以外

で全く違うセトリを組み直す?

ツアー2公演しかやらない理由は別物のセトリを予定しているからなのかもしれない?

 


あくまでオタクの妄想なので、全然普通に何事もなく大阪全部同じことやるかもです。それでも盛り上がるのでオールオッケーです。Cream MAX、カロリー高けえ... 最近、太り気味なんだよな…

3回のFLASHとアーティスト内田真礼の革命

 

内田真礼でよかった~!!!!!!!”

最後の最後に振り絞った彼女の言葉が忘れられない。

 

7.3 UCHIDA MAAYA LIVE 2021 FLASH FLASH FLASH

参加してきました。

色々感想を忘備録の代わりにブログに書いていこうと思いますが、今回は楽曲ごとの感想というより、FLASH FLASH FLASH

がどういうライブだったのか、何がこれまでと違って凄かったのかについて述べていきたいと思います。

 

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まず、今思えば今回のライブで伏線だったのかなと感じたのが、『FLASH FLASH FLASH』というライブタイトルでした。

 

過去の主なライブタイトルは、

1st LIVE『Hello,1st contact!』⇒Hello,1st contact!

2nd LIVE『Smiling Spiral』⇒Smiling Spiral

Summer LIVE『+INTERSECT♡SUMMER+』⇒+INTERSECT+

New year LIVE『take you take me BUDOKAN!!』⇒take you take me BANDWAGON

1st LIVE TOUR 2018『Magic Number TOUR』⇒Magic Hour

Zepp Tour 2019 『we are here』⇒you are here

 

 

今回のライブタイトルは、

LIVE 2021『FLASH FLASH FLASH』⇒ストロボメモリー

 

今回のタイトルは曲名(アルバム名)からそのまま引っ張ってこなかった。

 

 

 何が言いたいかというと、

 

アーティスト活動7周年のこのタイミング、1年半ワンマンが空いたこのタイミングで変化を入れてきたということです。

 

 じゃあ、FLASH FLASH FLASH』は何が具体的にこれまでと違ったのか。

 

大きく分けて3つ、

 

・セットリストの組み方、構成

・ダンスを強く取り入れた演出

・ストリングス(MAAYA quartet)

 

だと思います。

特に上二つは違いが顕著に表れていました。

 

 

何故、わざわざ『FLASH FLASH FLASH』というタイトルにしたのか。

 

 

何故、内田真礼のライブの概念を敢えてこのタイミングでぶち壊し、新たな可能性を自ら示したのか。

 

 

3つのFLASHについて、そしてアーティスト内田真礼の革命について感じたことを綴っていきます。

 

 

 

・セットリストの組み方、構成

 これまでのセットリストは、最初に盛り上げるゾーン、次にかわいい系ゾーン、バラード、ミドルテンポ曲、ラストスパート盛り上がる曲、最後に歌う定番曲が大まかな流れとしてあったと思います。(わからない人は調べてみてください)

 

 

今回のセットリストはどうだったでしょうか?

 

 キミ行きEXPRESSから波乗りキャリーオン、

youthful beatiful -y0c1e Remix- からmagic hour、

 ギミー!レボリューションから創傷イノセンス

Hello, future contact!から共鳴レゾンデートル

 

これらはMC等を挟まずの繋ぎでした。

こうゆう曲の繋ぎ方はこれまでなかったと思います。(実際聴いてみて)

 

 

これまでと違って曲調にこだわり分けて組むのではなく、序盤、中盤、終盤とストーリー性のある構成だったように感じました。

 

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内田真礼 Official STAFF様より引用

 

(以下、序盤、中盤、終盤の分け方・捉え方は多分人によって分かれるので個人の感想程度に読んでください🙇‍♂️)

 

 

序盤:1~7曲目(ノーシナリオからカナリア)までが1つ目の『FLASH

まず、一曲目がバラード寄りのノーシナリオからスタート。これも曲調という視点から考えるとこれまでになかった入り方だったと思います。

しかし日程的にも、ちょうど一年前の無くなってしまったライブを間違いなく意識しているので、一曲目ノーシナリオ以外はあり得なかったのかと。

物語的に、中止になってしまった横浜アリーナの影響で「トラウマ」になってしまった『ノーシナリオ』を最初に入れることでメッセージ性を強く持たせています。

 

衣装もこの1曲目だけ青のベールを纏っていて、恐らく去年横アリで歌っていたであろう姿の表現だったと思います。

 

そして、次にResonant Heart世界が形失くしてもと続く。

ガラリと曲調が変わり、衣装も白を基調とする、"THE 内田真礼"といったものに。

ここから時系列は横アリが中止になった少し後。目標や信念を見失いかけてるが、必死に前を向こうとする主人公が見えます。

 

キミ行きEXPRESS、波乗りキャリーオン、Agitatoという流れで進んでいきます。ここはウェーブやダンサー4人体制など、演出の兼ね合いでセトリに組まれてるのもあると思いますが、Zeppツアーの記憶を辿ってる表現なのかなとも感じました。

 

そして今回のライブのキーとなる、カナリア』。

会場や映像で観た人は度肝を抜かれたと思いますが、内田真礼が動きに動く。

(演出については後述)

 

この曲の歌詞はかなり荒れてて、横アリがなくなってからその傷を自分の中で消化していく心情を色濃く表しています。

 

前半で紆余曲折あり、最後の歌詞で

 

"まちがったっていいの 楽しまなきゃ
わたしが選んで 決めたNew World

自分勝手にファンタスティックな 未来が見たい
これは わたしのストーリー
誰かの理想なら、壊して"

 

"溢れた期待でどうせなら溺れたい...

責任は取れませんけれど"

 

少しやさぐれて投げやりな感じもありますが、横アリについて飲み込み、自分の道は自分で決めるという決意表明をする内田真礼が見えてくると思います。

 

 

 

中盤:8~15曲目(aventure bleuからc.o.s.m.o.s)までが2つ目の『FLASH

aventure bleu、TickTack...Bombはダンサーが居なかったり、まあやさんがステージ上段で歌ったりも含め、ストリングスが新たに加わったことを強くアピールしてたと思います。(内田真礼ライブの変化)

 

そしてBAND TIME(ストリングス含む)を挟み中盤の鍵である、youthful beatiful -y0c1e Remix-

 

衣装が変わる。初ヘッドセットでの歌唱、ダンサー6人と一緒に踊り、既存の楽曲のRemixという変化といった、これまでになかった表現方法を使う事で、困難を乗り越えて新たなアーティスト内田真礼が誕生したことを表現していました。(演出については後述とにかく圧巻でした)

 

Zeppツアーがyouthful beautifulで幕を閉じましたが、その最後の曲をRemixで変化させたという捉え方もできなくはないです。

 

 

 

一転して、ステージ中央に座ってのmagic hourが始まります。

 

後半は前方で身振り手振りを加えての歌唱で、ミュージカル作品のような空間でした。

 

"どんな時でも どんなきみでもまっすぐ見つめてるよ
途惑いの中で目と目合わせた 今は迷わないよ
怖くても もう大丈夫、わたしがいるから

すきだよ ねぇ"

 

 

新たな内田真礼は迷わず進んでいきます。

 

 

 

そして、いつか雲が晴れたならへ。

この楽曲は、コロナ禍で急に会えなくなってしまったけれど、いつか必ず会える時がまたくるというメッセージが込められてます。

 

"いつか雲が晴れたなら、
君も空も照らすんだ。"

 

アルコールインクアートをリアルタイムで映し出す映像の演出も新たなものでした。

 

 

ここから三連続での繋ぎ、

まずは、ストロボメモリー

この曲はストロボのように一瞬一瞬がフラッシュバックする記憶や思い出にフィーチャーし、それらを糧にこれからも進んで行く姿をイメージしています。

 

"君と同じ景色を見て僕が泣いてたあの日

約束しようかきっと僕らは出会えてよかった
愛だとかなんとかってやつに頼ってみたいのさ"

"今は願う未来君と見たい
そう気づいてからは速かった"

 

EJ MyGirl Fesで聴く機会がありましたが、やはり圧倒的生バンドが映える曲でした。

 

セツナRing a Bell

ストロボ(前曲)のフラッシュが刹那的であるという繋ぎ。Magic NumberTOUR、Zeppツアーでも披露されててリリースされてからかなり大事にされてる曲なので、そのライブのことも今回のライブの構想の中にあったのかもしれません。

 

"刹那 ふと手招いた光 その光とリンクして ring ring a bell"

 

 

ここまで細かい設定がライブのコンセプトにあるかは分からないですが、一応この曲の中の季節は冬ですね。

 

 

c.o.s.m.o.s

ニューイヤーライブの武道館を彷彿とさせる背景の映像や光線、ライブアレンジ。

ステージを上に動かしたり、ストリングスもダンサーも全部使った楽曲はこの曲だけだったと思います。

 

"君の元へ.. 夢に乗って

たどり着いて 夢の外へ、声探しに"

 

そのまま終盤へ。

 

 

 

終盤:15~23曲目(ハートビートシティから共鳴レゾンデートル)までが3つ目の『FLASH

中盤最後の曲c.o.s.m.o.sからマッシュアップハートビートシティにそのまま繋いで終盤へ。(ダンサーパートからの衣装チェンジ)

"僕ら今日も出会って君のその手掴んで、十億年にひとつの奇跡みたいだ"
"大袈裟だとまた笑ってよ"

"愛してる!"

 

時系列が過去から現在へ、ここからひたすらに楽しい時間。久々のワンマンで会えることが本当に奇跡みたいで...

 

まあやさんの「楽しい!!!!!」という感情が溢れ出ててる1曲でした。

 

 

Applause

"この幸せな時間が永遠に続きますように"

"最高のプロローグ、何度だって書き換えながら前に進んで行こう"

 

クラップが練習ほぼ無しで、完璧に揃ってたことに勝手に感動してました。

上の歌詞も言い換えるなら「思い出更新」です。

 

 

ギミー!レボリューション

"アタラシイ革命の予感"

"目覚めてく わたし達だけのカタチ"

"そうキミがキミである 存在が語るミラクル"

 

 

ここから革命が、

 

 

ギミー!からのまさかの創傷イノセンス

これまでだとSmiling Spiralかバンドワゴンなどの流れでしたがここで闇堕ち。

 

 

"私の道は私が決める"

 

 

カナリアと重なる決意表明。

最後にもう1回"Are you ready to countdown?"内田真礼の変化、革命への準備はできた?と言わんばかりのドヤ顔

 

 

 

MCを挟み、Step to Next Star!!で本編が終了。

 

"立ち止まったとき 未来から呼ばれて
手を伸ばしたら 星がみえたよ 色づく世界"

 

"失ってくものを数えないで 涙落ちる場所も 星になる"

 

"頑張る理由がきみだとわかった
これからも いつまでもそうありたい
笑顔の理由が わたしだといいな
離さないで いかないで
さよならは言わないよ
また次の星で会おう
思い出を更新していこう"

 

色々なことを乗り越えて辿り着いた最高の時間が終わってしまう寂しさを感じながらも、次のライブやイベントで必ず会える、さよならは言わないよというメッセージ。

 

ひたすら泣かないように歌うまあやさんが印象的でした。

 

 

👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

 

 

そしてアンコール。

1曲目はノーシナリオのCP曲、『Love for All Stars』。

この曲も横アリを強く意識した楽曲ですが、アンコール1曲目という大事な所に持ってきています。

 

"星が煌めきを失ったなら、この歌を目印にしてね"

 

"忘れないからこの瞬間を

少しは立派になれたかな?
重なる記憶、繋がる笑顔、夢が続く合図だよ"

 

"思い出はまた愛で満たされ、次の星に続いてく"

 

Hello,future contact!

イントロが流れた瞬間、

 

「あ、ライブが終わってしまう。」

 

と心の中で思ってしまうほどの最後の定番曲。

ですが、どの曲も「また会おうね」というメッセージが込められた楽曲なので不思議と悲しくならないですね。

「思い出更新」というフレーズに救われてるなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ、いいライブだったn(ry共鳴レゾンデートル。」

 

 

ハロコンの後に共鳴レゾンデートル、誰が予想できたでしょうか?

 

 

着席ライブでしたが、ケツが浮いたことだけは報告しときます。

 

 

"革命を待つつもりとかない だから 私から仕掛けなきゃ、「覚悟して?」"

 

"私は次の願いを歌う 私は次の未来を歌う
Cheap な障害なんかじゃ止められはしない"

 

"今、確かに共鳴した

私が欲しがってる真実未来
どこかにある必ずある、だからまだまだ止まれない"

 

最後の最後に内田真礼のライブの概念を完全にぶち壊していった共鳴レゾンデートル。

 

カナリア創傷イノセンスと似て、やさぐれた投げやり感があっていい意味で大人になりきれない、エゴな部分を出して終わったのが印象的でした。

野心を前面に出してまだまだ止まらない姿勢がこれ以上なく伝わってきました。

 

 

 

 

FLASH FLASH FLASHの物語を端的にまとめると、

 

序盤 横アリの悔しさや乗り越えようとする心情

中盤 悩み抜いて生まれた新たな内田真礼の姿の体現

終盤 これからの内田真礼の革命

 

といったものだったと思います。

去年の横アリが相当悔しかったことが伝わってきたのと同時に、この1年間が決して無駄ではなく自分が変わるための1年間だったというメッセージになっていたと感じました。

 

 

自分自身の中で革命を起こし、新たなアーティスト内田真礼として再び目標へ向かっていく姿を証明してくれました。

 

 

 

 

 

 

・ダンスを強く取り入れた演出

・ストリングス(MAAYA quartet)

セットリストの組み方、構成が主に書きたかったことなのでこの2つは補足になります、ストリングスについては聴いてもらうしかないのでアーカイブや円盤化したら買ってね。

 

やはり今回のライブで印象に残った、言い換えるとフラッシュバックする演出は間違いなくダンスだったと思います。

 

キミ行きEXPRESS、aventure bleu、ハートビートシティなども振り付けが特徴的ですが、

カナリア』、『youthful beatiful -y0c1e Remix-』が圧巻でした。

 

 

カナリアは、

光の鳥籠の中から始まります。

骸骨マイクのヘッドだけを使うことによって横移動しながら、これまでになかった激しめの踊りを実現可能に。

サビでのダンサー含め5人の横移動と振り付けに魅せられました。

アーティストイメージ的に、内田真礼がこんなに踊ると思ってなかったので初見では驚きが隠せませんでした、観て。

 

 

『youthful beatiful -y0c1e Remix-』

これを会場で観れたのは本当に幸せだったなと。衣装チェンジ。ダンサーが4人から6人へ。

え、NiziUおる?

 

ヘッドセットでの歌唱によって激しめの踊りを可能に。

 

サビの音ハメ振り付け気持ちよくて、

僕の推しポイントは1サビ後千手観音から間奏縦ノリゾーン、2番でまあやさんが下手側から上手側へダンサー一人づつと踊るところです。

 

 

今後のライブで、こういったダンスを再び取り入れるのかどうかというのも面白いですね。

色々な角度からサプライズがあって、何回ライブに行っても新鮮で楽しいアーティストだなと思います。

 

 

 

総括

 

いかがだったでしょうか?

 

今回は、声出し禁止、着席のライブ。

 

内田真礼のライブの代表的な特徴、コール&レスポンスの楽しさがかなり制限された中で、

 

 

それが制限されても楽しいライブは作れる

 

そうしてこなかっただけで違う角度から攻めることもできるぞ、

 

 

といったように、ノーシナリオ以降の楽曲それぞれに役割を持たせていて、内田真礼チームからの強いメッセージを感じました。

 

 

余談ですが、

高鳴りのソルフェージュからっぽカプセル、+INTERSECT+、シンボリックビュー、Smiling Spiral、モラトリアムダンスフロア、ロマンティックダンサー、take you take me BANDWAGON...

 

思いつくだけでこれだけの切り札級の楽曲を披露してないというのも末恐ろしいなと思います。

 

 

これまでと違ったライブスタイルで示した、

3回のFLASHとアーティスト内田真礼の革命が、今回のライブの面白いところだったと思います。

 

 

最後に、

 

 

 

"内田真礼のファンで良かった〜!!!!!!!!!!"

 

 

 

 

 

 

"なんじゃそりゃ〜!!!!!!!!!!!!!!"

 

 

 

 

 

ありがとうございました!